自己紹介 その2 ピアノ反抗期を経て

やっと秋らしくなって来ました。

コロナは収まる気配無く、世界ではまだまだ感染が広がっているようです。それでも季節は確実に進んで行くのが、なんだか不思議な気がします。

 


前回はピアノ事始めを書いたので、今回は不良生徒がピアノからクラリネットに転向するところから始めようと思います。

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ピアノはやめたけれど、さてどうしよう、お勉強は好きじゃないしやりたい事があるわけでもない。

好きな事は、連弾、アンサンブル、バンド、ハモり、、、音楽ばっかりだ。人より少しだけ上手にできる事も、ピアノを弾いたり適当に伴奏をつけたり適当に作曲したりすること。これはやっぱり何かしら音楽を続けないといかん、自分でもそう思って他の楽器を選ぶことになりました。

 


私の父は日フィルの設立に関わり、都響の事務局長を務めるなど日本のオーケストラ界に貢献した人でした。

父の影響で私も音楽が好きになったことは否定できません。

 


そんな父が勧めてくれたのが、クラリネットです。

モーツァルトブラームスの五重奏を聴かせて、「いい音だろう?」

オーケストラ曲のクラリネットのおいしいソロを聴かせて、「いい音だろう?」

 


今から思うと、まんまと父の口車に乗せられました。

フルートは人数が多くて競争が激しいからやめた方がいい、とか、クラリネットなら通いやすい所にいい先生がいるよ、とも。(これは本当)

父は若い頃ビオラをやっていたので、同じような音域のクラリネットが好きだったのかもしれません。

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そこで私はまったく未知の楽器クラリネットを一から習うために、千葉国夫先生の門をたたいたのでした。